ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

酢の力

夏になると気温の高さのせいで食欲がなくなり、冷たいものばかり欲しくなる…という方は多いと思いますが、北国に暮らしている私もその一人です。
暑さに弱いので、ちょっと気温が上がっただけで元気がなくなります。

それは私だけではなく、子供たちも同じです。
夏に負けない元気な身体づくりをして、元気に過ごして、野球シーズン本番を迎えて欲しいものです。

夏の我が家の料理は、酢を使うメニューが多くなります。
酢に含まれるクエン酸とアミノ酸が疲労回復のスピードを速めてくれます。運動後に酢を取り入れると効率よく疲労回復をしてくれます。
また酢には抗菌作用もありますから、夏のメニューには適しています。
それ以外にも、ダイエット効果、血糖値の上昇を抑制など良いことづくしの効果がありますから、酢を使った料理はいろんな意味でオススメです。

今回は、酢の力を借りたメニュー中心にバランスよく食べることができるお弁当です。
細かいレシピは省かせていただきます。ご了承ください。

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※写真左上から
・れんこんのきんぴら:根菜のれんこんとニンジン、油揚げを使っています。れんこんは免疫力アップに良いです。ビタミンCも含むので、疲れた身体にはオススメです。
・卵焼きとチーズ:大切なたんぱく源です。持久力、筋力アップに。チーズのカルシウムはアスリートに必須です。
・ジャーマンポテト:ジャガイモはエネルギー源でありビタミンCも含まれています。疲労回復効果のある玉ねぎはウィンナー(豚肉)のビタミンB1吸収を助けます。
・鶏むね肉のタンドリー風:脂肪分の少ない鶏むね肉はアスリートには摂って欲しい食材です。スパイス効果とカレー風味で夏の暑さを乗り切りましょう。
・鮭の南蛮漬け:ビタミンDが豊富な鮭はカルシウムの吸収を助けます。緑のピーマンと赤ピーマンはそれぞれ栄養面で優秀な緑黄色野菜です。南蛮漬けは酢がたっぷり摂れますので、夏のオススメメニューです。
・白米:アスリートにとっては大切なエネルギー源です!
・もやしの甘酢和え:もやしは低カロリーですが栄養豊富です。ビタミンCとカリウムが摂れますので、疲労回復に。こちらでも酢を使っています。美味しいですよ♪
・小女子の佃煮とトマト:カルシウムをしっかり摂れます。疲労回復にはリコピンたっぷりのトマトを♪

酢が苦手なお子さんも多いと思いますが、南蛮漬けにすると食欲は進むと思います。
鮭以外にも、イワシなどの青魚や、マグロ、かつおを使っても美味しいです。魚をしっかり摂取することで、筋力、集中力、瞬発力にも働きかけます。

夏こそしっかりと体力をつけておきたいですね。
食べる量が減らないように、夏バテした身体にも酢はオススメです。