ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

筋力と瞬発力アップ弁当。

私の今シーズンのスキーも終わり、外出する時の服装もどんどん薄手になってきて、春が来たなぁ…と思わせてくれる今日このごろです。

子供たちの小学校では5月の運動会に向け、リレーの選手を選出している時期です。(今日、次男がリレーの選手に選ばれ、長男の学年は来週に選出だそうです。選ばれるかな~。ドキドキ。)
そして、子供たちが所属しているリトルリーグもゴールデンウィークから北海道地区予選という大きな大会をいくつか控えています。

大事な時期を控えているので…という私の気持ちも込めて、食事もいろいろと工夫しています。
今日は、筋力系と瞬発力系を意識したアスリートフードを紹介します♪

テーマは、野球。試合直前…というよりは、試合1週間前くらいの、身体を試合に向けて調整していくのにいいかな…と思い、作ってみました。
お弁当風にしてみました。

色味的には、もう少し、赤・黄・緑をハッキリ見せた方が見映えも良いと思いますが、今回は効能を優先して作ったら、こうなりました(*^^*)

 

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★主食:わかめと枝豆のごはん
不足しがちな海藻と豆をごはんに入れました。枝豆は栄養面でもとても優秀です。枝豆は、食物繊維、カリウム、マグネシウム、鉄、ビタミンB1が豊富です。我が家では、料理によく使います。

★主菜①:鶏もも肉のひとくちステーキ
スタミナを考慮してニンニクとマジックソルトで下味をつけたものを、皮の方からこんがりと焼き色をつけました。筋力アップに必要なビタミンB6を含んだ鶏肉とにんにくをしっかりと摂れます。ちなみに、夫には、同じ味付けで、鶏むね肉のステーキにしました。少しあっさりしています。

★主菜②:イワシのソテー きのことパプリカ添え
イワシをはじめとする青魚はDHAとEPAが含まれていて、血液サラサラ、記憶力向上にも良い食品です。筋力系、瞬発力系の両方に必要なたんぱく質です。イワシは、塩コショウとガーリックパウダーで下味をつけた後に小麦粉をまぶして、多めのオリーブオイルで揚げ焼きます。イワシを取り出して、その油を捨てずに、玉ねぎ、キノコ類、パプリカを炒め塩コショウで味付けします。最後にイワシを混ぜてできあがりです。

★副菜①:カブのあんかけ
おいしそうな葉付きのカブがスーパーに売っていて即買いしました。葉は後日、お料理に使うとして、今回は根を使いました。柔らかく煮て、作り置きしておいたあんかけソースをかけました。カブはビタミンCを含んでいます。筋肉を作るのに必要な栄養素です。

★副菜②:温野菜のゆで卵和え
ブロッコリー、カリフラワー、ニンジン、インゲンを茹で、乱切りしたゆで卵を和えました。味付けは塩コショウとマヨネーズ少しです。緑黄色野菜のビタミンC、カロテン、そして卵のたんぱく質。アスリートには必須です。

★副菜③:ひじきの煮物
作り置きしておいたものです。ひじきはカルシウム、マグネシウムが豊富で素早い神経の伝達のためには必要です。

★副菜④:ほうれん草の和えもの
ほうれん草、ニンジン、油揚げを、ゴマ油とめんつゆで和えました。ほうれん草やニンジンは緑黄色野菜、油揚げはたんぱく質です。筋力系、瞬発力系には大切です。

★副菜 その他
・かぼちゃの煮物…これも作り置きです。カボチャは有能な緑黄色野菜です。カロテンとビタミンが豊富です。
・トマト…ビタミン、カロテンが多く、中でも赤い色のもとであるリコピンの抗酸化作用はビタミンEの100倍以上とも言われています。
・チーズ… 野球ボールとグローブはチーズです。(グローブは海苔で包んでいます)チーズは大切なたんぱく質源でありカルシウムも摂れます。子供には食べてもらいたい食材です。

以上、説明と作り方をざっと書きました。
子供はお弁当容器を見て「わぁ、球場だぁ~♪」と喜んでいました。
ホームベースに、1塁、2塁、3塁。得点盤まで~。凝ってるぅ~♪

市販されていない容器ですので、珍しいと思います♪ 自分の今後の勉強もかねて試作してみました。

試合に向けて、運動会に向けて、母は食事作りを頑張りますよ♪