ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

不足しがちな栄養をしっかりと。

学校の新年度が始まり、中学校に上がった長男と小学生の次男が、同じプリントを持ち帰ってきました。二人が持ち帰ってきたたくさんのプリントの中に「札幌市の学校給食の食事内容が変わります~学校給食のエネルギーや栄養素の摂取量の見直し~」というのがありました。

内容を見ましたら、今後の給食は「減塩」と不足しがちなカルシウムや鉄、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維の摂取量の割合を高くしていきます…とのことです。それからマグネシウムの摂取割合を高くしていくとのことでした。

普段の生活で「バランスの良い食事」を意識していても必ずしも摂取栄養素の割合が100点満点のようには料理できません。不足しがちと言われている栄養素は、成長期のお子さんには当然大切な役割を果たしてくれますし、不足しないように摂らなければ…と意識を高める必要があるからこそ、学校給食を見直したのだと思います。

それはご家庭での食事でも同じことで、現代の子供たちに必要な栄養を摂ってもらうことは毎日意識しなければなりません。
今の時代、働くお母さんたちも多いですし、いかに時短でラクにカンタンに作れるか…というのが大きなポイントになります。

今日、紹介するレシピは、15分で出来ちゃうレシピです。ワンプレートランチとして作りました。
エビのドライカレー、豚肩ロースの洋風ソテー、サラダ…ですが、これ一皿でしっかりと不足の栄養素が摂れます。(このプレートは特に減塩を意識していませんが、もともと私は塩は多く使いません。)

 

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■エビのドライカレー
玉ねぎ、ピーマン、人参、エビを使ったドライカレーです。野菜を油で炒めてからエビを入れ、エビに火が通ったら、ごはんを入れ、塩コショウ、ガーリックパウダー、カレーパウダーで味を調えます。お皿に盛り付けた後に、枝豆を散らします。
人参のビタミンA、枝豆のマグネシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、鉄、ピーマンにはビタミンAに変換されるカロテン、ビタミンCが含まれています。エビには、タウリンとビタミンEが含まれています。また、ごはんは糖質と食物繊維が摂れます。

 

■豚肩ロースの洋風ソテー
豚肉を塩コショウで下味をつけておきます。油をひいたフライパンを熱し、豚肉を焦げないようにゆっくりと焼きます。両面に火が通ってくるころに、バターを入れ、さらにステーキソースをかけます。味がなじんだら出来上がりです。フライパンに空きスペースがあったら、オニオンを入れて焼いておくと美味しいですよ。
豚肉はビタミンB1が豊富です。マグネシウムも豊富なスーパーフード、白ごまをふりかけました。

 

■サラダ
なるべくたくさんの野菜が取れるようにしましょう。私は、よくスーパーで売っている袋に入っているカット野菜を常備しています。時短で準備できるので重宝しますよ。野菜の組み合わせ次第でカルシウム、鉄分、ビタミン類がしっかりと摂れます。色の濃い野菜を選びましょう。

写真には載せませんでしたが、このワンプレートの他に、缶で売っているクラムチャウダースープを添えました。カルシウム、鉄分豊富です。(温めて出すだけなので、あえてレシピとしては載せませんでした… ^_^)
今回のワンプレートランチのメニューは、不足しがちな栄養をしっかりと摂れるだけではなく、疲労回復にもいいんですよ。

私も日々忙しいので、じっくりとキッチンに立って料理する時間はあまりありません。スーパーで手軽に買えるものを利用し、調理するところはしっかりと愛情かけて調理する…というスタンスでなんとか食べさせています。

我が子たちは、私に話かける内容と言えば、「夜ごはん、なーに?」、「明日、〇〇を食べたい!」とか食べることばかりです…。他に話すこととかあるでしょうに…と思いますが(笑)、食べることを楽しみにしてくれてる以上、料理、頑張ります♪