ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

時短で風邪予防

ここ数日、気温が非常に低く、車を運転するにも道路がツルツルで、怖い思いをしています。そんななか、札幌市生涯学習センターちえりあ にて、今年最後の講演会をしました。

夏にAFM北海道を立ち上げ、いろんなご縁をいただき、みなさまに支えられて頑張ってこれました。ツルツル路面の悪条件の中、私のお話を聴きに足を運んでくださった方々には心よりお礼申し上げます。

今回のテーマは、「ジュニア期の強い身体の作り方」です。
内容としては、食育を軸とした話題で「冬に向けて風邪を引きにくくする食事」「朝食の摂り方の工夫」「好き嫌いの考え方について」と展開させていただきました。

今までの講演会では、来てくださったたくさんの方に向けて一方的に私がお話するスタイルでした。今回は、初めての場所でこじんまりとした雰囲気でしたので、私自身もどんな方が参加してくださっているのか非常に興味ありましたので、出席してくださったみなさまに簡単に自己紹介をしていただきました。
お名前、お子さんの年齢・性別、お子さんがしているスポーツを教えていただきました。性別も年齢もスポーツもそれぞれでしたが、参加してくださったみなさまは、それなりにお子さんへのスポーツと食に関する情報を必要としているお母様でした。
母親という立場を共有しているということで、私も非常に話しやすく、お互い、共感できるものがあったかな…と思っています。

前々回もブログに書きましたが、いろんな状況の方が参加してくださっているということで、私は一般論的なお話しかできません。
みなさんに共通に必要な知識や情報を提供して差し上げることで、それをヒントにし、日々のお子さんのサポートに役立てていただけたらと思います。

講演会の後半は、風邪に負けない身体を作る時短レシピを紹介させていただきました。
忙しいお母様たちのために、カンタンに作れるけれども、しっかりと栄養を摂れるレシピです。


「豚肉と大根の葉のダシ風味炒め」

f:id:afm-yoshie:20171207183747j:image
用意するもの(お好みの量で)
・豚バラ肉
・大根の葉
・厚揚げ豆腐
・しいたけ
・白いりごま
・めんつゆ

私はあえて、分量は書きません。ご家族の人数も違いますし、材料が揃えば手早く作れる簡単なものです。調味料系も計量しないで、いつも料理します。自分の味付けってありますよね。

これが、わたし流ですのでご理解ください。

作り方は、
①大根の葉は、お好みの長さに切ってさっと洗う。(洗いすぎるとビタミンCが流れ出てしまいます!)
②しいたけ、豚肉、厚揚げ豆腐を食べやすい大きさに切る。
③油をひかずに、豚肉を炒め(豚肉からアブラが出ます)、次にしいたけを炒める。大根の葉を全体的にかぶせるように入れ、大根の葉から出る水分で炒める。
④大根の葉がしんなりしそうなタイミングで厚揚げ豆腐を入れ、やさしく炒める。
⑤鍋肌に回すようにめんつゆを入れ、混ぜる、めんつゆの量はお好みで。
⑥お皿に盛り付けたら、白いりごまをかける。
★できあがり★

非常に簡単ですが、栄養たっぷりです。この時期、大根の葉がなければ、代用として小松菜をオススメします。

豚肉は、ビタミンB1が豊富です。疲労回復で疲れた身体を元気にし、免疫力を上げてくれます。
大根の葉は、大根本体より栄養豊富です。ビタミンA、ビタミンC、鉄分が豊富です。
厚揚げ豆腐は、良質のたんぱく質です。カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、ナイアシン、大豆イソフラボンが豊富です。
しいたけは、ビタミンD。
ごまは、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB1、ビタミンB2、リン、鉄が豊富です。

すごく体に良さそうなレシピだと思いませんか?

この季節はビタミンCをしっかり摂ることをオススメします。

バランスの良い食事とたっぷりの睡眠も大切です。風邪に負けない年末をお過ごしくださいね。