ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

スキーの検定員にもなりました。

はたまたご無沙汰しております…。

先日、「SAJ公認スキー準指導員検定、合格!!」というブログを書きました。
毎日のようにスキー場に通い、精神的にもかなり追い詰められ、つらく苦しい日々を過ごした結果、つかみとった合格。
合格発表の後は、心にぽっかり穴が開き、燃え尽きた感じの日々が続きました。

スキーばっかりしていた冬でしたので、その分のシワ寄せは合格発表翌日からあり、実際はとても忙しい日々でしたが、心は空虚な感じでした。
スキーをほとんどしない忙しい3月を過ごし、身体を動かしていないせいか、物足りない感じも…。

しかし、心にぽっかり穴を開けている余裕も、燃え尽きている場合でも、物足りないなどと感じている場合でもなかった現実が…。

3月4日にスキーの準指導員に合格した人は、3月24日、25日の「準指導員合格者養成講習会」と「公認スキーC級検定員」の試験を受けなければならなかったのです。
軽く考えていた私は本当に愚か者で、実は「公認スキーC級検定員」の理論の試験勉強もしなくてはならず、この試験範囲が思っていた以上の量があり、そして難しく、かなり勉強しなければならない日々でした。

心にぽっかり穴を開けていたかったし、燃え尽きていたかったし、物足りない感じでいたかったのにー!!…と今さら思っても試験はあるのです。

またまた試験に向けての緊張感を自分自身に思い出させ、勉強していた日々でした。
そしてもちろん、実技の試験も、講習会もありますから、なまけかかっていた身体を再び目覚めさせる必要もありました。

3月24日、25日は、朝里川温泉スキー場で「準指導員合格者養成講習会」と「公認スキー準指導員検定員」の試験がありました。
春が早足でやってきているせいか、ゲレンデの雪は融け始め、水分を含んだ重たい雪の状態でした。滑りづらかったです。

今回は、準指導員に合格した人たち80人くらいが集まっているわけですから、本当にみなさんスキーが上手で、私なんて、このメンバーの中では絶対レベル低いわ…と今さらになってもっと練習しておけばよかったと反省の日々。

そして、理論の試験でも「もっとまじめに取り組んでおけばよかった…」と後悔ばっかりしている始末。

C級検定員とは、スキー検定…つまり、級別テスト(1~5級)とジュニアテスト(1~6級)を採点できる検定員です。
スキーヤーの滑りをしっかりと見極め、評価能力を身に着け、受験者に納得の行く結果を出してあげるのが役割です。他人を採点することの難しさを改めて実感し、試験に臨みました。

結果は、合格!

いろいろと反省することもいっぱいありますが、これから指導者としてそして検定員として、ますます頑張らなければ…と気合いを入れた有意義な週末でした。
これで、やっと、今シーズンは、試験という重圧から解放されました。

3月4日に準指導員に合格してから10日後、スキー学校から「早速、先生としてデビューしてほしい」と要請をいただき、新米先生としてデビューしました。
人に教えることの難しさ、時間配分、様々なことを学ばせていただきました。

燃え尽きている場合ではないです。指導者として恥ずかしくないように、スキーの技術もさらに上げなければ…と決意した次第です。
まだまだ卵です。がんばります。

 

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