ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

心を込めて、願いを込めて。

2月3日、節分。
子供たちが小さかった頃は、かわいらしくお豆をパラパラと撒いて、夫が鬼のお面をかぶって…という微笑ましい豆まきでした。
子供たちがちょっと大きくなってからの豆まきは、豆を思いっきり投げるために玄関のみならず家の中がすごいことになってしまった思い出があるため、豆まきはしなくなりました…。

それでも、節分に恵方巻は、食べるようにしています。

恵方巻は、私がニューヨークに住んでいた頃に日本で急速に浸透したようですね。私は恵方巻を食べる文化を全く知らず、ニューヨークに住んでもう何年も経ったころに初めて日本のニュースで知りました。

恵方巻の由来は『恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈ったりしたのに始まったといわれています。花街で商人や、芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り、食べたようです。名前も恵方巻きという名前ではなく、「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」と呼ばれることが多かったようです。「丸かぶり寿司」も「太巻き寿司」も七福にちなんで、7つの具を入れて巻くので、7つの具を入れるのが基本になったようです。(ぐるなび より)』
…とあります。

今年の恵方は、南南東。
我が家は、節分の朝、南南東を向いて、恵方巻にかぶりつきました。

今年は、バット型の太巻きを作ってみました♪
中身は、「試合に勝つ!」「ライバルに勝つ!」「自分に勝つ!」の意味を込めて、チキンカツ。
そして、たまご。グリーンリーフレタスと人参…と冷蔵庫にあった野菜を入れました。
バットのグリップ部分はスライスチーズです。チーズは巻いている間に、どうしても割れてしまい、見た目が悪くなってしまいましたが…。
そして、おまけのボールのラインはカニカマを使いました。
普通の形の太巻きを作ればすぐにできますが、ここで凝ってしまうのが私の性格…。

円柱じゃない太巻きは難易度高いです…。
バットらしくないバットの太巻きになりましたが、子供たちは喜んでくれました♪

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恵方巻は節分の朝に食べました。
…というのも、子供たちはお昼から野球の室内練習を控えているので、練習前のエネルギー補給です。
糖質、たんぱく質、ビタミンが摂取でき、練習前にほどよく栄養補給できました。

恵方巻を食べる時に、何をお願いしたのかを子供たちに聞いたら、野球のことばかりでした。

願いが叶いますように。
もちろん、私だって、バット型の恵方巻を作るくらいですから、心を込めて、願いを込めて作りましたよ。

子供たちは今のところ、インフルエンザにもかからず、風邪も引かず、元気に冬を過ごしています。
野球の練習の後は、夕方からナイタースキーに行ってきます。私が練習したいので、子供たちも一緒にスキー場に連れて行きます。
野球して、スキーして…。元気いっぱいの冬で、良いことです。