札幌イベント、講演２回目、無事終了★

１１月２８日、パナソニックリビングショールーム札幌にて、株式会社アスリートフードマイスターのイベント第４弾としての講演会をさせていただきました。

ここでの私の講演会は２回目です。

大きな場所を提供していただき、たくさんの方の前で話すというのは、緊張はしませんが、話す内容を絞り込むのに本当に苦労します。

アスリートの食に関しての知識の幅は、参加してくださる方々それぞれですし、何を目的に、どのスポーツを対象にサポートしているかもそれぞれです。
そういうわけで話す内容は、一般論しか提供できません。
もっと詳しく入り込んだ内容を提供するには、アスリートフードマイスターとアスリートの方とのプライベートな対応になってしまいます。
食に関しては、摂取の仕方、体質など個人差がありますので、講演会という場ではそういう知識は多くのみなさんに提供するのは不可能です。ある人には必要な情報かもしれないし、ある人には必要ないかもしれない…ということで、私自身、無責任なことはできません。
もっと詳しく学びたい方には、こういう講演会の場では少し無理があるのも現状です。
そういう前置きをした上で参加してくださったみなさまにはご理解をいただき、お話をさせていただきました。
一般論…、大学風に言うと、概論とでも言うのでしょうか。

アスリートフードマイスターの授業ともまた違いますし、あくまでも講演会です。

たくさんの方に向けて話すことの難しさと言いますか、話す範囲を絞るというのは、提供する立場からすると難しいさじ加減だな…と学んでいます。

余談ですが、スキーの準指導員の勉強をしていても同じことを感じているのですが、全てをわかった立場で、相手の方に全くの初級レベルから教えることの難しさ。これとつながるものがあるのかな…とも思います。

前置きが長くなりましたが、
今日の講演会のテーマは、「アスリートの補食・おやつについて考える」でした。
興味を持ってたくさんの方が、メモを取りながら聴いてくださりました。

参加してくださった方のほとんどが、アスリートをサポートする立場の方ばかりでしたので、その目線からお話をさせていただきました。
入り込んだ内容は提供できないですが、私の話した一般論をさらに広げて応用させて日常の食のサポートのヒントにしていただけたらと思います。
私は、知識の種まきをしているだけであって、その芽を摘んで大きくしていくのは、お話を聞いてくださった方だと思っております。
予定の1時間を過ぎてしまいましたが、私の伝えたいことは、たっぷりとお話しました。
楽しかった、参考になった…とたくさんのお声をいただき、お越しくださった皆様には心より感謝申し上げます。

私自身も、もっと頑張って、参加してくださる方々に情報を提供して行けたら…と思っております。

今後も、私の立ち上げたAFM北海道（アスリートフードマイスター北海道）としての活動や講演会は続けて行きます。

いつも応援してくださっている方々に、改めてお礼申し上げます。