ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

東北遠征

ブログスタート2回目にして、いきなりちょっとイレギュラーなお話ですが、遠征の食事について書こうと思います。

どこの少年野球でも同じだとは思いますが、春から夏にかけて試合が多い季節ですね。
春の間に地区予選をして、夏休みに全国大会…というパターン。
そんな私も先週末は長男の全国大会に同行し、東北のとある町に行ってきました。

知らないところに行って、対戦したことないチームとプレイしたことのないグラウンドで試合をする。
想像するだけでワクワクしますし、全国大会に出場する選手は、自分の地域を勝ち抜いてきた代表だという自信に満ち溢れていてテンションあがっている状態です。

アスリートフードマイスターの勉強をして、それなりの知識を身につけた私も、ここぞとばかりに試合を控えた長男の食事にしっかりと配慮をしたいところです。
しかし、遠征は、我が家のキッチンで料理するわけではありません。
出された食事をチェックし、限られた中でアドバイスするのが精いっぱいです。

今回、私たちが宿泊したホテルは、その地域ではかなりの大きなホテルで、海を臨み、温泉施設も素晴らしかったです。
そんな素敵なホテルのお食事も、それはそれは素晴らしいものでした。

夕食はこんな感じです。

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・・・なんということでしょう~❤
私の今までの歴代遠征のお食事ベスト1にいきなりのし上がってきたレベルの豪華なお食事でした。

海産物が少し多めですが、バランスの摂れたお食事です。
同行した親たちが(もちろん子供たちも)、瞳を輝かせながら食べていましたが、お刺身が苦手な長男のテンションはただただ下がるばかり…。
「肉がないっ!!」と叫んでいました…(笑)

子供たちは選手として私とは別の離れたテーブルでワイワイガヤガヤキャッキャッと食べているので、そこに長男の後ろに立って、目を光らせて食べるのをチェックするわけにもいきません。
横目でチラチラと、お刺身相手に若干引きつりながら食べている長男を心配しつつ、食べ終わって子供たちがいなくなったあとのテーブルをチェックしました。

長男、完食していました!

翌日、「お刺身どうだった?」と聞いたら、「なんとか食べれた!これからは食べられると思う。」と嬉しい回答が。
みんなと食べる雰囲気、違う土地での雰囲気、あげあげのテンション、大事です。

あげあげのテンションのまま、消灯時間になりましたが、どうやら、同じ部屋のお友達とワイワイ遅くまで起きていたようです。
そういうところ翌日試合を控えた選手として自覚が足りないっ!!…と夜中にドンドンと部屋のドアを叩きたくなる衝動もありましたが、しょうがないですよね、小学生ですから…。

でも、翌朝はピシッとユニフォームを着て、朝食に現れたので安心しました。
朝食は和食と洋食のビュッフェ形式だったのですが、長男は、ごはん多めで納豆、焼き魚、サラダ、お味噌汁、牛乳…をチョイスしていました。

私がアスリートフードマイスターで学んだことをそのまま長男に強制することはしませんでした。足りないものはアドバイスしようと思っていましたが、ちゃんとそれなりに選んで食べていてくれました。長男のチョイスを褒めました。

試合開始3時間前にしっかりと朝食を摂り、試合に向けては万全だったことでしょう。

私のやり方は、「完璧を求めない」です。
徐々に、上手く私の思い描く軌道に乗っていってくれたらと思っています。
遠征でのお食事は本当に難しいです。でも限られた中で、満足できる食事を摂り、成果が出ることを見守るだけです。

…あ、試合ですか?
3番・ショートで出場し、途中、ピッチャーで登板、無失点で抑えました。
ホームランかと思われた大きなアーチはセンターフライでした。
文句なしに頑張りました!!
・・・・初戦敗退しましたが。

良い思い出ができました。