ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

100本ノック。

息子たちが所属するリトルリーグのチームでは、冬の間は室内練習になります。
早く雪が融けて、外で思い切り練習したい!…とみんなが思っていますが、その外に飛び出す前の3月、チーム恒例の年に一度の「100本ノック」の練習があります。


毎年3月のこの時期になると、子供たちは緊張し、100本ノックの日が来るまでドキドキして当日を迎えます。
今年は、フェニックスフィールドで100本ノックがありました。

100本ノック…
監督と1対1の、心の戦いです。監督が100本打ってそれを取って…の簡単なものではありません。
右に左に上に…と監督が打つものを、「100球取る」のです。
長男が言うには、最初の10球くらいでつらくなるそうです。監督の打つ球は本当にすごく、右に左に走り、砂に飛び込み、でも必ずボールを取れるわけではありません。
全身砂だらけになり、飛び込んで、どんどん立ち上がれなくなり、もう、野球の世界の「根性」とか「熱さ」とか「涙」とか全てが入り交じります。
100本ノックの日は、保護者たちもビデオカメラを用意し、そして子供たちの頑張る姿に涙しながら見ています。
1年に一度の100本ノック。
これがあるから、子供たちもどんどん強くなっていく階段を登っていくんですね…。

長男は、リトルリーグ生活最後の監督からの100本ノックでした。
砂で顔が真っ黒になり、「おねがいします!」と叫びながら、ノックを受ける。飛び込む。でも取れない。足も上がらなくなってくる。フラフラ。
持久力も相当いる練習です。熱いノックの風景を私も涙なしでは見られませんでした。
よく頑張ったと思います。

100球を取り終わって、ヘロヘロの長男、ホッとする暇なく、監督から終わる気配のない追加ノックのステキなプレゼントがありました(笑)。110球くらい取ったところで終わりました。監督ありがとうこざいました。

取れる球より取れない球の方が多いので、監督は100本どころか一人当たり、約300本は打ったのではないでしょうか。いや、それ以上かも…。
熱いご指導に感謝するばかりです。我がチームの監督のノックを受けて練習していると、中学生になってリトルシニアに行く時は、どこでもやっていける…と言われるほどです。監督感謝ですーーー!

100本ノックの日は、本当に疲れたらしく、翌日の練習は、筋肉痛で足が思うように動かなかったらしいです。
まだ若いのにー。10代前半って筋肉痛なったっけー?(…と自分の遠い記憶を思い出してみたり。)

そんな子供たちに、疲労回復と筋肉修復のメニューを考えました。


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子供ウケいまいちの見た目で地味ですが、いつもの食事よりは脂っこさを控え、食べたら「美味しい!」と言ってくれたメニューです。

・だし巻き玉子
・札幌黄と金時人参とアサリのマリネ
・カボチャコロッケ、キャベツと人参のサラダ
・豚ロースの味噌漬け焼き、ブロッコリー
・白米
・ミニトマト、チーズ
・ひじきの煮物

マリネと煮物は作り置きです♪

豚肉ロース、すりおろし生姜、すりおろしにんにく、しょうゆ(大さじ1)、お砂糖(大さじ1)、料理酒(小さじ1)、みりん(小さじ1)、ごま油(大さじ1)、味噌(大さじ3)に漬けておいたのを焼きました。すごくおいしいですよ♪

その他のレシピは割愛させていただきます…。

バランス良く食べ、しっかり寝て、いっぱい練習して、春からの試合、頑張ってほしいです。