ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

食事はスマイルで楽しく♪

アスリートに食事提案をする時に、試合前や試合後にはあまり脂っこいメニューはおすすめしていませんが、現代の食生活で脂っこくないメニューばかり食べていても飽きてしまうと思います。
成長期のお子さんや、がっつり系が大好きな男性に「脂っこいメニューは控えましょう」なんて言ったもんなら「え~~~!!」とガッカリされます(笑)。

私は、型にはめてアドバイスしたり、お堅いことは言いません。
人それぞれの体質もありますし、別に脂っこいもの食べても大丈夫であれば、その人の心が満たされるのであれば、その食事はメンタル的にも良いからです。
食事の時間が楽しくなければ、食べた気もしないし、せっかくの美味しいものも美味しく感じなくなります。

脂っこいものの料理の代表として、中華料理があります。
中華料理も食べ方次第で、しっかりと栄養が摂れますし、マイナスのイメージはありません。運動や試合前後にギトギトのすごく脂っこいものを食べるのは問題ですが、ほどほどの油は体には必要不可欠です。

先日、朝からスキーをして疲れていた夜、中華料理屋さんに行きました。
中華料理屋さんでは、水餃子、温野菜のあんかけうどん(うどんを扱ってる中華料理屋さんなのです♪)、鶏肉とカシューナッツ炒めをオーダーしてシェアして食べました。
スキーした後の私には、こういう栄養素が必要だと判断し、オーダーしたものです。
タンパク質、野菜のビタミン・ミネラル、糖質をほどよいバランスで摂取できます。

中でも今回、私が一番、自分の身体を意識してオーダーしたものが、鶏肉のカシューナッツ炒めでした。

 

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カシューナッツは、ナッツの中で一番鉄分が多く含まれています。(1月28日のブログで鉄の話をしたばっかりですが…笑)
それから銅もたくさん含まれています。赤血球に含まれているヘモグロビンは鉄でできていますが、銅は鉄を運ぶのを手伝う役割をしています。鉄と銅は互いに作用し合って体内を回ります。
その他にも、豊富なミネラル、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、食物繊維などたくさんの栄養素が含まれています。
ただ、カシューナッツは食べすぎると、鉄・銅・亜鉛の過剰摂取につながり、身体に影響が出ますのでほどほどの量をおススメします。そういう意味では、鶏肉のカシューナッツ炒めで食べる分量くらいが適量だと思います。

鶏肉は重要なたんぱく源で、疲労回復効果もあります。
今回オーダーした鶏肉とカシューナッツ炒めにはピーマンと玉ねぎ、きのこも入っていました。
この一皿だけで、非常にバランスの取れた栄養を摂れるわけです。
オーダーした鶏肉とカシューナッツ炒めがテーブルに来た時、きのこがかわいいスマイルくんに見えて、思わず写真を撮りました♪
「わ~、かわいい~~♪」とテンションがあがり、楽しく美味しく食事できました。

スマイルきのこくんたち、疲れた私の癒しとなってくれました。スマイルきのこくん、食べちゃったけど…(笑)。