ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

常備品を味方に。

秋はなんとなく3連休が多い季節で、野球の秋の試合もたくさんありますね。
朝は早く起きて、子供たちをグラウンドまで連れて行き、全力でプレーする子供たちを全力で応援し、時にはアナウンスや球数を担当したり(お父さんはグラウンド整備や審判したり)、そして夕方、家に帰ってきたら座る暇もなく、泥だらけの練習着やユニフォームを洗剤に漬ける作業をして洗濯機を回してる間に、夜ごはんを作る…。

野球少年たちをサポートしているおかあさーーーん、本当に、お疲れ様ですーーー!!
(もちろん、お父さんも…笑)

母がグッタリなのに「おなかすいたーーー」と小鳥が大口を開けてエサを待っている状態と同じの子供たち、我が家は食事を与えるまで大騒ぎです。
きっと、野球をしているお子さんがいるご家庭の風景はみんな同じだと思います。

通常ですと、アスリートの場合、運動後30分以内に、糖質をしっかり摂って失われたエネルギーを補充し、運動によって疲れた筋肉を修復するためにたんぱく質を…とオススメしますが、練習や試合が遅くまである場合は、帰宅したらすぐに夜ご飯…という時間帯になっていることも多いと思います。
そういう時は、30分以内にどうこう…というよりは、夜ごはんをしっかり食べさせてあげる方法でもいいかな…と私は思います。

しかし、子供たちと1日中グラウンドにいるお母さんの場合、食事の準備をする時間がないのが現実です。

疲れて時間のない時、主食、主菜、副菜…と細かく食事の準備を出来ない場合は、出来ないなりにしっかりと栄養を考えて食事作りをすることもできます。

なるべく簡単なレシピで、育ち盛りの野球少年にオススメのレシピ…
あります、あります。

糖質、カルシウム、鉄分をしっかりと摂れる一皿です。
「あさりとほうれん草としめじのクリームパスタ」

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あさりには、鉄分やビタミンB2が豊富です。疲労回復効果があります。またミネラルが豊富で特に亜鉛は新陳代謝を活発にし、免疫力を上げてくれます。
ほうれん草は、言わずと知れた緑黄色野菜で、カルシウムやβカロテンとビタミンCが豊富です。あさりの亜鉛はビタミンCと一緒に摂ることで吸収率があがります。
そしてカルシウムの吸収を促進させてくれるのが、きのこの含まれるビタミンDです。
今回、クリームパスタということでホワイトソースを使っていますので、カルシウムたっぷりです。

疲れて帰って来てるのに、あさりの砂抜きが…とウンザリするかもしれませんが、私は、あさりの水煮缶を使っています。ホワイトソースは市販のものを買ってきて常備してあり、それを牛乳でさらにサラサラにした状態でパスタのソースにしています。
ほうれん草としめじを炒める時にニンニクのみじん切りを加え、ホワイトソースの味付けは塩コショウです。

パスタを茹でるお湯を沸かしている間に、材料を切り、パスタを茹でている間に、材料を炒め、ホワイトソースを加え、塩コショウで味付けして、ゆであがったパスタを投入するだけです。時短レシピです。
(ここでの詳しい分量等は、省かせていただきますね。)

パスタだけでは足りない場合、ここでの足りない栄養素としては、たんぱく質、海藻類、豆類、野菜ももう少し欲しいところです。
コンビニで売っているようなサラダチキンと海藻、サラダビーンズをトッピングしたサラダを添えてあげると良いでしょう。

我が家では、あさりの水煮缶、ホワイトソース(缶かレトルトパウチ)、サラダチキン、海藻(サラダ用)、サラダビーンズはいつも常備しています。
サラダは、時間のない時は、スーパーに売っているいろんな野菜がすでにカットされている袋のサラダ野菜を使うことが多いです。
手抜きを罪悪感と思わずに、常備品を味方につけ、時短でしっかりと栄養を摂ってくださいね。

1日30品目を摂るのがベストですが、20品目を最低ラインにしていれば、合格ラインです。