ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

ガッツリ茶系

母の日ですね。お母様のみなさま、いつもお疲れ様です。
私は「ママ、いつもありがとう~!」とカワイイ子供たちから花束をもらいました❤
とっても幸せですが、それ以外は日常通りです(笑)。
いえ、日常であることが、当たり前のことが、どれだけ幸せかということを噛みしめています。

5月から野球の試合も始まり、緊張感いっぱいの週末を過ごしています。
試合期を過ごすには、かなりのスタミナが必要です。
メンタル的にも満たされ、食事もおいしく摂れる…そんな環境づくりをしています。

ちなみに、4月25日のブログに触れましたが、その後、長男も次男もともに小学校の運動会(5月末)のリレーの選手に選ばれました~~♪ (パチパチパチ…★)
長男にとっては小学校最後の運動会、そして、兄弟で一緒に参加できる最後の運動会。きっと思い出深いものになるでしょう。

さて。今回は、試合期の疲労回復、そして、翌日の試合に向けたメニューをご紹介します。

成長期のお子さん(ジュニア期)は、あっさりしたものより、ガッツリ系を好みます。あっさりしたメニューを出そうものなら、私は嬉しいですが、子供にとってはブーイング。個人差はあるかと思いますが、胃腸の負担にならない程度の、目で見て満足して美味しくいただける…という、若い世代に支持されるガッツリ系のメニューです。どうしても見た目の色が、茶系が濃くなりますね…。見栄えの良い「赤・黄・緑」でキレイな色どり…にはなりづらいですが。

大人であれば、油の多いものは、胃腸に負担がかかるので、なるべく控えた方が良いと言われています。しかし、食べたい盛りの、エネルギーを欲している代謝の良い年代であれば、よほど極端なメニューでなければ、私は大丈夫だと思っています。
食べさせる物は、好みがありますし、体質もあります。何が正解かはありませんが、私の作るものは参考程度にしてご覧になっていただけると幸いです。

子供たちは、兄弟二人ともリレーの選手に選ばれたら、ご褒美に「鶏のから揚げ」を食べたいとリクエストしていたので、その約束を守りました。好きな物をたくさん、かなりガッツリ。でも、しっかりと栄養バランスを考えたメニューです。
ご家庭それぞれの味付けもあるでしょうから、詳しいレシピは省かせていただきますね。ご了承ください。

 

f:id:afm-yoshie:20180513211354j:image

 

★主食:白米 → エネルギーには欠かせません!(長男は、おかわりしました…)


今回は、子供の大好物のウナギをいただいたので、豪華に豪勢に、ごはんの上に乗せました♪ ウナギはビタミンAをはじめ、ビタミンB1、B2、D、E、カルシウム、鉄分が豊富で、身体に良い脂質DHAとEPAが多く含まれています。疲労回復、そしてエネルギーチャージにはとてもよい食材です。

★主菜①:鶏のから揚げ
もも肉を使いました。やわらかくてジューシー♪ 揚げ物の摂りすぎはよくありませんが、鶏肉は、筋力アップにはとても良い食材です。食べる量、タイミングに個人差はありますが、極端に考えすぎずに、好きなものを美味しく食べる心のリラックスには全然悪くないと思いますよ♪
つけあわせに、ブロッコリーをつけました。

★主菜②:酢豚
豚肉に多く含まれるビタミンB1は疲労回復にはとても良いです。にんにく、お醤油で味付けした豚肉に片栗粉をまぶして、揚げ焼く感じで調理すると油の吸収も減ります。野菜は、ニンジン、玉ねぎ、ピーマン、なす、しいたけ、しめじをたっぷりと。緑黄色野菜、きのこ類を豊富に取ることでバランスよく、そして、ケチャップ(トマト)のリコピンの抗酸化作用や、酢のクエン酸も疲労回復に役立ちます。我が家では、バランスの取れた食材がたっぷりのこのメニューは、試合期によく作ります。

★副菜①:ゴボウサラダ
ゴボウとニンジンの根菜コンビ。食物繊維たっぷりのサラダです。キュウリも入っています。

★副菜②:白菜と海藻のナムル風
さっとゆでた白菜とわかめなどの海藻をごま油とにんにく、お醤油で和えました。白ゴマも加えて、身体に優しい副菜です。これも食物繊維たっぷりです。

★副菜③:枝豆とコーンのバター炒め
我が家常備の枝豆は、成長期の子供には意識して食べさせています。コーンと一緒にバターでいためることで、子供に食べやすい味に♪

★副菜 その他:ミニトマト、野球ボールはお決まりのチーズで。


味付けや量は、食べる人それぞれ違うと思います。成長期で食べ盛りで運動して疲れて帰って来た長男はこれをペロリと食べますが、私の夫には控えめに。
夫は、白米はお茶碗に少な目の盛り付け、おかずは、酢豚と、白菜の海藻のナムル風をメインにして、あとは控えめです。
バランス良く食べるためには、品目を多めにすることは必ず意識しますが、年齢や状況に合わせて、出し方を変えます。


今後、この野球グラウンド型のお弁当シリーズをたまにご紹介していきますね♪