ライスボ~ル⚾️

アスリートフードマイスターの母による野球少年を大きく強く育てる方法。

お赤飯は甘納豆

毎年、この時期になると、朝晩はすごく冷え込み、暖房をつけたいけど、なんだかつけてしまうと敗北感を味わうようで、なんとなく忍耐で暖房をつけずにひんやりとしている部屋で過ごしています。暖房費をケチっているのもありますが(だって、北海道は冬の光熱費かかりますからね…)。

しかし、今日は、暖房のスイッチをオンにしてしまいました。
寒さに負けたのではありません。だって、特別な日ですから、暖かいお部屋で楽しい時間を過ごしたいと思ったのです。

夫の誕生日と長男のお誕生日と結婚記念日を一度にまとめてお祝いしました。
事前に何を食べたいのかを夫と子供たちに聞いたら、答えはバラバラ…。

週末で野球の練習もあったし、お誕生日パーティーのお料理の準備もしなきゃだし…でなんとも忙しい1日でした。
でも、リクエスト通り、ちゃんと作りました。

お赤飯
ミートソースパスタ
鶏のから揚げ
ブロッコリーとグリーンビーンズのサラダ
お刺身
あさりの酒蒸し
おいなりさん

もう、今日は特別! 栄養のバランスとか、「主食、主菜、副菜…」とか関係なしの無礼講です。
アスリートフードマイスターとしては、運動後の子供たちにはそれなりにバランスの取れたメニューを提供しなきゃいけないところですが、今日はスペシャルデーですからね♪
食べたいもん食べて、パ――っとやりました。
家族でこの量、かなり多かったですが…。
ちなみに、から揚げは、鶏のもも肉5枚分を使いました。少し残っただけです。男子の食欲は本当に恐ろしいです…。

写真には全て写していませんが(全て大皿に入れたので写しきれません…)、写真手前は、お誕生日の長男用にケーキ風お赤飯とベースボールバージョンプレートを作りました。

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お赤飯は、甘納豆です。
(写真は、ケーキ風にしたので、これだけ金時とうぐいす豆の甘納豆を使いました。)

甘納豆のお赤飯は、北海道独特の食文化です。
北海道以外でも甘納豆のお赤飯を作るところはチラホラと聞いたことがありますが、お赤飯に甘納豆は珍しいですよね。
私の夫は本州出身なのですが、やはり、北海道に来るまで知らなかったし、しばらくは甘納豆のお赤飯は食べませんでした。今は、美味しいと言って食べてくれます。

お赤飯に甘納豆を入れた程よい甘さに、ごましおをかけていただくと、すごく美味しいですよ。
甘さとしょっぱさのバランスが絶妙です。

お赤飯は小豆…という方がほとんどだと思いますが、試してみてください。本当に美味しいですよ♪
これもまた北海道の味です。

お赤飯をたくさん炊いたので、明日の野球の昼食のおにぎりもお赤飯にします♪
お赤飯は、糖質が高く腹持ちが良いです。スポーツの合間に食べるには、とても適しています。

どんどん気温が下がって来て、北海道では、グラウンドで練習できるのはあと1か月くらいでしょうか。
雪が降る前に、たくさん練習して、冬の体力づくりの時期を迎えたいですね。


しかし、今日は疲れたけれど、楽しかったです。
週末で忙しい中、お誕生日パーティーはどこか外食で…と期待していた私ですが、
家族が私の料理を食べたいと言ってくれてのお家でのパーティー。
楽しかったですし、食卓って、食べ物って本当に家族を幸せにするパワーがありますね。